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ニコリ「数独」名品100選 楽天ブックス
著者:ニコリ出版社:文藝春秋サイズ:単行本ページ数:126p発行年月:2006年05月この著者の新着メールを登録する パズルファンが「こんな本があったら……」と夢想していた本が登場しました。希代のやみつきパズル「数独」の傑作選です。「数独」(SUDOKU)はいまや、世界の共通語になりつつあります。 パズル誌出版社「ニコリ」代表の鍜治真起氏がアメリカ産のパズル「ナンバープレイス」に「数独」という名前をつけ、わが国に紹介したのは1984年のこと。1から9までの数字を9×9の盤面に埋めていく、というシンプル極まりないルールと、そこに隠された奥深さ、そして理詰めで一歩一歩前進し、全部埋めたときの爽快感が受け、またたく間にパズルファンの支持するところとなりました。以来、今日までにニコリ社が発行してきた「ペンシルパズル本 数独」は23巻にのぼります。 ときは流れて2004年。日本で数独に出会い、たちまちその虜となったひとりのニュージーランド人が、英国の新聞ザ・タイムズに数独を売り込みました。ザ・タイムズが「SUDOKU」の名で載せ始めるや人気爆発。その人気は欧州大陸、アメリカにも飛び火し、いまや「SUDOKU」はニューヨーク・タイムズ(米)、フィガロ(仏)など、世界の名だたるクオリティ・ペーパーの紙面を飾り、パズルの王様・クロスワードからその座をとってかわらんばかりの勢いなのです。「ナンバープレイス」形式のパズルの作り手は他にも存在しますが、ニコリの数独が“解き味”の面白さで抜きん出ている、といわれます。その秘密は、ニコリの擁する数独作家集団にあります。彼らは数独を1問1問ハンドメイドで作り、新しい解き筋の開発、難易度の調整などに多大なエネルギーを費やします。つまりニコリの数独には、際立った個性があるのです。 本書は、56人の数独作家たちに、これまで作ってきた膨大な作品のうち、これぞ名品! と自認する数独を自選していただき、その中からさらにニコリが選りすぐった100問で構成されています。つまりこれこそ「オールタイム・ベスト数独」。数独のエッセンスが手軽に堪能できる初心者向け問題から、頭を振り絞る快楽に身をゆだねられる芸術的難問まで、数独の真髄ここにあり! では、本書の中から「Easy」ランクに分類される初心者向け問題を1問どうぞ(本書第6問より。作:いかこ)。1:あいているマスに1から9までの数字のいずれかを入れ、マスをすべて埋める。2:ただし、タテ、ヨコの各列、ならびに太線で囲まれた3×3のブロックには、1から9までの数字がひとつずつしか入らない。 数独のルールはこれだけです。 解く糸口はいろいろありますが、本問では、たとえば「2」に注目してみましょう。左上の3×3ブロックはあらかじめ3、4、5、7が埋まっていますが、残りのどこに2が入るのか? 上から1、1番目のヨコ列、ならびに左から3番目のタテ列にはそれぞれ延長線上に2が埋まっているので、もう2は入りません。するとこのブロックのうち、残るはヨコ3、タテ2番目のマスのみ。そう、ここに2が入ります。 このようにして、まず2をすべて埋めてみましょう。そしてその次に着目すべき数字は……?【内容情報】(「BOOK」データベースより)世界を席巻するやみつきパズル「数独」。パズル制作集団ニコリの擁する精鋭作者56名が各々自選したオールタイム・ベスト100問を集結。初心者向け問題から芸術的難問まで、数独の真髄ここにあり。【目次】(「BOOK」データベースより)339/しくろぺんたん/いかこ/TETSU/にゃんこばずうか/ななしの彦兵衛/おらけ/鈴木一成/スイズル/一ノコト〔ほか〕この商品の関連ジャンルです。 ・本> ホビー・スポーツ・美術> 囲碁・将棋・クイズ> クイズ・パズル
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