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旅の極意、人生の極意 楽天ブックス
著者:大前研一出版社:講談社サイズ:単行本ページ数:196p発行年月:2006年07月この著者の新着メールを登録する世界的経営コンサルタントの発想の原点は、若き日の添乗員時代にあった!「添乗員・大前研一」が案内する15のプレミアムツアーから学ぶ、大前流・人生を豊かにする技術。元マッキンゼー日本支社長の世界的経営コンサルタント・大前研一氏が、かつてツアー添乗員だった事実はあまり知られていない。大学生時代も含めて6年間、大前氏は外国人旅行客の日本旅行を引率していた。大前氏は語る。「語学力、顧客管理、時間の有効活用など、大前研一の原点のすべては添乗員時代にあるといっていい」その大前氏、自身も相当の旅好きだ。マッキンゼー時代から世界各地の名所という名所を回りつくし、現在も年3回の長期休暇旅行はどんな仕事よりも優先する。まさに経営の達人にして、旅の達人でもあるのだ。本書には、そんな「添乗員・大前研一」が厳選した「15のプレミアム世界旅行」が、カラー写真満載で紹介されている。たとえば——。生涯、病みつきになるドライブ。そんなものがこの世にあるかとお思いだろうが、あるのだ、これが。ノース・ストラッドブローク島(オーストラリア)は、ゴールドコーストの北約30キロほどのところにある、世界で二番目に大きな、砂でできた島。端から端までゆうに30キロは続く真っ白な砂浜と、ジャングルと言ってもいいような深い森林地帯。海ではクジラやイルカをはじめ、マンタやウミガメなどにも会えるという、オーストラリアの魅力をぎゅっと凝縮した、大自然の宝庫のようなところなのだ。この島の東側に伸びる砂浜を、時速60キロ(制限速度!)でぶっ飛ばす。ゴミだらけの日本の海岸や、人工的に掃除の行き届いたカリフォルニアのクリーンな海岸とは根本的に異なる。目の前にあるのは、海という、とてつもなく巨大な水の広がりと、同じく巨大な砂の大地が自然に絡み合って一体となったような、「地球」そのものをイメージさせる絶景だ。障害物どころか車線すらなく、ひたすらだだっ広い砂面を、潮風を全身に受けて、頭のなかを真っ白にして疾走する快感を知ってしまったら……。もう元の世界には戻れない。気をつけるとしたら、時々すれ違う対向車にウィンカーを出して、自分がどちら側を走ろうとしているかを知らせること。あとは、タイヤの空気はあまりパンパンにしておかない、ということくらいか。それさえクリアすれば、自分史上最高のドライブ経験ができることは100パーセント確実! 世界のあらゆるところを訪れた私も、このドライブの魅力にはすっかり参ってしまい、正月休みはもう10年以上通い続けている。だがけっして飽きることなく、むしろ行けば行くほどズブズブとのめり込んでいく。ビーチドライブは麻薬のようなアトラクションなのだ。読むだけでゾクゾクするこんな旅が、15本! ここで紹介するのは本書に掲載した写真のごく一部だが、見た瞬間、荷物をまとめて出発したくなる「夢の名所」ばかりだ。大前氏が推奨する「旅の極意」は、「人生の極意」でもある。「旅を楽しむためには、まとまった休みも必要だし、それ相応のカネだってかかる。15本のなかにはとてつもなくゴージャスなものもあるが、それだけの価値があるものばかりを厳選したつもりだ。『休みを取るのが大変だ』『少し贅沢かも』などと、つまらない尻込みだけはしないでほしい。そうやって先送りしている間に、時間はどんどん過ぎていってしまうのだ。ようやく余裕が出てくる頃には、精神的にも肉体的にも人生を楽しめなくなっている、などということは、断じて避けねばならない。先送りしない人生。これが、私が15本のツアーに託すメッセージである」氏の人生哲学「やりたいことは全部やれ!」は、遊びにも実践されている。そしてそれこそが、「極上の旅」の秘訣だったのだ。——本書で取り上げる15のプレミアムツアー(目次より)——・アンティーブ 世界の黒澤も虜になった白亜の殿堂に一泊!・アマルフィ海岸 死ぬのはまだ早い アマルフィを見てからだ!・ホテル・ダニエリ 美術品のような内装に圧倒される名門ホテル・ポンタヴェン&モン・サン・ミシェル 食いしん坊たちよ?er?の季節に集結せよ!・シリヤライン 白夜に包まれて進む幻想的なバルト海船旅(クルージング)・ドバイ 本気(マジ)か酔狂か ドバイの超・観光力・アマンプリ 地上の楽園って、きっとこんなところだ・カサ・デ・カンポ カリブ海で発見! 完璧・極上のパラダイス・etc—【内容情報】(「BOOK」データベースより)世界的経営コンサルタントの発想の原点は、若き日の添乗員時代にあった!「添乗員・大前研一」が案内する15のプレミアムツアーから学ぶ、大前流・人生を豊かにする技術。【目次】(「BOOK」データベースより)A history of Ohmae(1) 私が添乗員になった理由/アンティーブ(コート・ダジュール、南フランス)—世界の黒澤も虜になった白亜の殿堂に一泊!/アマルフィ海岸(南イタリア)—死ぬのはまだ早いアマルフィを見てからだ!/ホテル・ダニエリ(ヴェネチア、北イタリア)—美術品のような内装に圧倒される名門ホテル/ポンタヴェン&モン・サン・ミシェル(ブルターニュ&ノルマンディ、北フランス)—食いしん坊たちよ“er”の季節に集結せよ!/A history of Ohmae(2) “原点”は小学校時代にあり/シリヤライン(フィンランド・ヘルシンキ〜スウェーデン・ストックホルム)—白夜に包まれ進む幻想的なバルト海船旅/ドバイ(アラブ首長国連邦)—本気か酔狂かドバイの超・観光力/アマンプリ(プーケット島、タイ)—地上の極楽ってきっとこんなところだ/カサ・デ・カンポ(ドミニカ共和国)—カリブ海で発見!完璧・極上のパラダイス/コナ・ヴィレッジ・リゾート(ハワイ島アメリカ合衆国)—“何もしない”ことがここでは最高の美徳/パラオ(パラオ共和国)—最初の出逢いで完全KO一瞬でパラオの虜になる/A history of ohmae3—旅のスタイルは、人生のスタイル/ノース・ストラッドブローク島(ゴールドコースト オーストラリア)誰もが病みつき必至!4WDで“地球”を疾走/ウィスラー(カナダ)フレッシュトラックならオレは天才スキーヤー!?/グレンイーグルズ(スコットランド)—惨めさも極まれば快楽にこれこそゴルフの真骨頂/イグアスの滝(ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ)—生命の危機も何のその!地球の裏側の滝鑑賞/プラハ(チェコ)—中欧を制す者がヨーロッパを制す!【著者情報】(「BOOK」データベースより)大前研一(オオマエケンイチ)1943年北九州市生まれ。早稲田大学工学部卒業。東京工業大学大学院で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー&カンパニー日本支社長、本社ディレクター、アジア太平洋会長等を歴任し、95年退社。96〜97年スタンフォード大学客員教授。現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長。また、起業家育成の第一人者として、2005年4月にビジネス・ブレークスルー大学院大学を設立、学長に就任。02年9月に中国遼寧省および天津市の経済顧問に、また04年、韓国・梨花大学国際大学院名誉教授及び高麗大学名誉客員教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。 ・本> 旅行・留学・アウトドア> ガイドブック
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